当サイトで紹介するミュージカル・音楽洋画は、
・気持ちよく映画をみたい
・ミュージカル映画を楽しみたい
・映画の世界に浸りたい
上記のような気持ちになれる『人気でオススメ』の映画をご紹介します。
紹介する映画を見終わった後には、
ゾクゾク、ワクワクする楽しい気持ちになれること間違いなしです。
①興行収入が高い映画
②動画配信サイトでも人気の映画
③人気俳優や女優が出演している
それでは、
選定基準に満たしたミュージカル・音楽映画の人気5作品を紹介しますので、是非チェックして下さい。
1.ラ・ラ・ランド

公開:2016年
制作:アメリカ
監督:デミアン・チャゼル
主演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン
『ラ・ラ・ランド』のあらすじと見どころ
女優の卵であるミアとジャズを愛するセブは第一印象こそ悪かったものの、度重なる再会を経て惹かれ合います。
ミアの女優になる夢、セブのジャズバーを開く夢を互いに支え合い夢に向かう二人ですが、セブが友人に誘われ参加したバンドの活動が軌道に乗り始めたころから二人の関係はすれ違い始めます。
ミアの初主演となる一人舞台が酷評に終わり、ミアは一人故郷へ帰りますが、そんな中ミア宛てのオーディションの知らせを受けたセブはミアを連れ戻し、オーディションを受けさせるのでした。
その後、改めてお互いの気持ちを確かめ合った二人はこれまで以上の絆を感じ合います。
そして5年後、夢を叶え大女優となったミアは結婚し、一児の母となっていました。
ある日ミアとその夫が、同じくジャズバーを開くという夢を叶えたセブの店に偶然訪れます。
互いの存在に気が付くと、二人の脳裏には「二人で歩んでいた未来像」が駆け巡ります。
曲が終わった後、ミアと夫は店を出ますが、去り際にミアとセブは互いの気持ちを理解し合うように目を合わせるところで物語は終わります。
一緒に歩く未来では無くとも、過去を美しい思い出として、二人それぞれのこれからに希望を持てるようなラストシーンです。
『ラ・ラ・ランド』は、こんな人におすすめします
黄金期のミュージカル映画に尊敬の念をもって作られた作品です。
「雨に唄えば」や「踊る大紐育」、「バンド・ワゴン」などを観たことがある方には、
「あっ!」と思わせるオマージュシーンが非常に多く、楽しめると思います。
また、ミュージカル作品にしては珍しくストーリーにきちんと重点の置かれた作品であるため、
「ミュージカルは苦手だ」と感じている方にもラブストーリーそのものを違和感なく観ることが出来るはずです。
若い人から大人まで、人生において様々な出会いや選択を重ねてきた人にとって、
この映画の主人公たちの出会い、選択、そしてラストシーンの「もしも…」という展開には思わず感情移入してしまうのではないかと思います。
2.レ・ミゼラブル

公開:2012年
制作:イギリス・アメリカ
監督:トム・フーバー
主演:ヒュー・ジャックマン
『レ・ミゼラブル』のあらすじと見どころ
19世紀初頭、混とんとした時代のフランスに一人の男・ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャック)がいました。
たった一切れのパンを盗んだために、10数年を刑務所で過ごしてきたというその荒んだ男は、一人の司教によって救われ、真人間として生まれ変わったのです。
同じ時代、一人の若い女・ファンテーヌ(アン・ハサウェイ)が恋をして捨てられて産んだ一人娘・コゼットのために身を落としていきました。
死の淵にいたファンテーヌからコゼットのことを託されたジャン・バルジャンは、
仮出所から行方をくらませた逃亡犯として彼を追うジャベール警視(ラッセル・クロウ)の追跡を逃れてコゼットを救い、そして再び姿をくらましたのです。
時は流れて、パリ・七月革命、そして1832年の六月暴動が起こり、そのさなかに成長したコゼットと、革命家の青年・マリウスの恋が生まれていくのです。
もともとミュージカルは、ヴィクトル・ユーゴーの原作のエピソードを取捨選択し、素晴らしい歌で綴っています。
1980年にパリで初演されたその舞台は、バブル真っ盛りの1987年に東京・帝国劇場で初演されましたが、
その時代から根強いファンが多く、観たことがない人でもミュージカルナンバーを聞けば「レミゼ」だと解るほどに浸透しています。
そのミュージカルの世界では書き切れなかったその時代のフランスの背景や6月暴動の詳細も加味され、素晴らしい迫力で描かれています。
舞台のチケットが超プラチナ化している今、貴重なコンテンツになりました。
『レ・ミゼラブル』は、こんな人におすすめします
ミュージカルの舞台のファンは言うに及ばず、まだ観たことがない人、少しでも興味がある方には是非見て頂きたいですね。
ヒュー・ジャックマンだけでなく、全てのメインキャストの歌声は心を震わせる圧倒的な迫力があります。
歌と、舞台では描き切れない当時のフランス、そしてパリの風景をじっくり堪能してください!
元気になりたい時。ミュージカルは「何でも歌にしちゃってちょっとよくわからない」という人がいますが、理屈抜きでひとの歌声に心を震わせるという瞬間が体感できる作品です。
ファンはただその歌に身を任せ、一緒に口ずさんでキャラクターに思いをはせ、初心者はその楽しさに触れるだけでもその二時間半には意味が生まれるはずです。
3.グレイテスト・ショーマン

公開:2018年
制作:アメリカ
監督:マイケル・グレイシー
主演:ヒュー・ジャックマン
『グレイテスト・ショーマン』のあらすじと見どころ
サーカスの生みの親と呼ばれるバーナムの生涯をミュージカル仕立てで描いた伝記映画。
貧しい少年バーナムは小さな頃から夢を追いかけ、幼馴染の令嬢チャリティと平凡ながら温かい家庭を築きます。一発逆転のチャンスを狙い、見世物小屋でのショーを立ち上げることにします。
それは髭を生やした女性、大男、有色人種の兄妹等、社会から虐げられ、自分に自信をもてない人々を集めたショーでした。
著名な劇作家フィリップの力も借り、バーナムのショーは世界的に人気を博しますが、より成功を夢見るバーナムと団員との間に溝が生まれていきます…。
全編を彩るミュージカルナンバーはあの「ラ・ラ・ランド」を手掛けた作曲家が担当し、思わず一緒に歌い出したくなる名曲が盛りだくさんです。
中でも圧巻は「This is Me」。これは髭を生やした女性を始めとする団員たちが「コンプレックスを抱えつつも、そんな自分を受け入れ自信をもつこと」の大切さを歌い上げるナンバーです。
特殊な外見や背景により社会から拒絶されていた人々が、
絶望を乗り越えて自分らしく生きようと立ち上がる姿は、現代の人々にも強い感動を与えます。
自分に自信が持てない人でも、自分の個性を受け入れる一歩を踏み出そうという勇気をくれる作品です。
『グレイテスト・ショーマン』は、こんな人におすすめします
ミュージカル好きなら、大人から若者まで誰でも楽しめる作品です。
主演のヒュー・ジャックマンに加え、「ハイスクール・ミュージカル」のザック・エフロンや歌手ゼンデイヤも出演しているため、ディズニーチャンネルの作品が好きな方には特におすすめです。
出演者それぞれの歌唱力やまるで舞台を見ているような映像等見どころが満載ですが、一番のおすすめポイントは強いメッセージ性です。
バーナムを始めとする本作の登場人物たちは皆どこか心に傷を負っています。
社会から認められなかったり、挫折を味わったりしつつも、自分らしく輝ける場所があると信じて進み続ける彼らの姿を見ると、自分も頑張ろうという勇気をくれます。
誰もが自分に自信がなく、夢を諦めそうになる経験をするはずです。
辛い経験で自分に自信がもてなくなった時こそ、自分を受け入れて新たな一歩を踏み出す力を与えてくれる本作をぜひご覧になってください。
4.ボヘミアン・ラプソディ

公開:2018年
制作:イギリス・アメリカ
監督:ブライアン・シンガー
主演:レミ・マレック
『ボヘミアン・ラプソディ』のあらすじと見どころ
1970年代初頭イギリス、厳格な父を持つゾロアスター教の移民ファルーク・バルサラは、ロックに傾倒していました。
ある夜止めたボーカルの代わりにスマイルというバンドのボーカルに立候補します。
そのメンバーは、天文学科の学生ブライアン・メイ(ギター)と歯科学生、ロジャー・テイラー(ドラム)でした。みごとな歌声で魅了して、いっしょにバンドを始めました。
やがてベースのジョン・ディーコンも加わり、バンド名はクイーンに変えました。そして自分のルーツを嫌い、フレディ・マーキュリーと名乗るようになりました。
同時期、フレディはケンジントンのブティックの店員メアリーと知り合い、恋に落ちました。
バンドはアルバムを自主制作し、EMIのジョン・リードの目に止まり、メジャーデビューすることになります。その後曲もヒットし、スターダムに登っていきます。
ヒット曲キラークイーンと同じタイプの曲を望むEMI側と進化を望むクイーン側が対立するも、広い農場を借り楽曲制作に励んだ結果できたのがボヘミアラプソディーを含むオペラ座の夜でした。
ボヘミアンラプソディーは6分の長さのオペラアレンジの曲で、不安は残りましたが大ヒットしました。
スターになった4人は、ツアーに明け暮れますが、段々フレディは自分のセクシャリティに気が付き始めます。
メアリーとも別れ、毎日その日の相手の男性を探す日々。おまけに、ソロ活動をそそのかされ、メンバーとも気持ちのすれ違いが生まれていきます。麻薬と不健康な生活、孤独に苦しみます。
メアリーの行動により、再びメンバーとフレディは話し合いを持ち、わだかまりは消えてクイーンは復活しました。
しかし、その時にはフレディのからだはエイズに蝕ばまれていました。医者にそのことを聞き、メンバーにも伝えました。
しかし、諦めずライブエイドに向けて団結していくクイーンのメンバーたち。
フレディにも、掛けがえのないパートナージム・ハットンが見つかっていました。
ライブエイドの日、すべてをかけるフレディ!最高の舞台に向かいます。
クイーンを知っている人は、俳優の成りきりぶりに感動し、知らない人たちも曲や歌のすばらしさに魅了されること間違いないです。
ストーリーも飽きるところは全くなくて、何回見ても楽しい映画です。
『ボヘミアン・ラプソディ』は、こんな人におすすめします
この映画はクイーンを知ってる世代でも、詳しくなかった人たちや、全く知らない世代の人、すべての人におすすめします。
まず、最後のライブエイドのライブシーンが、まるで会場にいるようにすばらしいです。
音や観客との一体感、また、実際の映像と見比べても、そっくりに演じていて感動します。
また、クイーンのヒット曲がストーリーの間にたくさんちりばめられているために、曲が楽しめます。
また、クイーンの曲は今でもドラマやCMに使われることが多いので、世代でない人たちにも耳馴染みのある曲なので楽しめます。
また、ジェンダーについて少しづつ自由になってきた今だから、受け入れられるフレディのセクシャリティについての悩みも、身近に感じられる人も多いですよね。
ストレスを感じている時にひとりでもいいし、たくさんの家族や友だちと、ライブを見るようにも楽しめます。
5.マンマ・ミーア!

公開:2008年
制作:イギリス、アメリカ、スウェーデン
監督:フィリダ・ロイド
主演:メリル・ストリープ
『マンマ・ミーア!』のあらすじと見どころ
結婚式を直前に控えた娘のソフィは、これまで自分の本当の父親に会ったことがありませんでした。
父親候補として考えられる男性は3人。
母の日記を参考にして、どうしてもバージンロードを一緒に歩いてほしいと願うソフィは、父親候補3人に結婚式の招待状を送ることにします。
何も知らなかった母のドナは、当時大慌て!!また、父親候補の男性3人もソフィの計画などつゆ知らず、当日になってバタバタしてしまう素敵なラブコメディ映画です。
映画内には、ABBAの名曲が数多く使用されていて、見ているととってもハッピーになれるミュージカル映画は、世界中で大人気となりました。
果たしてソフィは本当の父親を見つけることが出来るのか?また、ドナの思いはその時どうなるのか?
初めて見た方も、きっとマンマ・ミーア世界観に引き込まれてしまうこと間違いなしの作品です。
『マンマ・ミーア!』は、こんな人におすすめします
ABBAの曲がたくさん使用されているので、音楽が好きな方はもちろん、70~80年代ヒットソングが好きな方には是非とも見て欲しい作品です。
また、ギリシャエーゲ海の美しい海と最高のロケーションは、どの景色も本当に美しく、心癒やされること間違いなしだと思います。
親世代の方をはじめ、幅広い年代の方も、一度は耳にしたことがあるポップで明るい音楽とストーリーは、つい心を引き寄せられてしまうような効果があります。
特におすすめは、主演メリル・ストリープの歌声とノリの良さです。
ハートフルラブコメディの作品中でも、彼女の歌声は見ていて、こちらも笑顔になれるし、ハッピーな気持ちにさせてくれます。
落ち込んだ気分の時などにも、これを見て、是非リフレッシュしてみてください。
おすすめミュージカル・音楽映画のまとめ
ミュージカル・音楽ジャンルにおける映画の厳選したおすすめ5作品をご紹介しました。
・ラ・ラ・ランド
・レ・ミゼラブル
・グレイテスト・ショーマン
・ボヘミアン・ラプソディ
・マンマ・ミーア!
上記の作品は、映画公開当時から動画配信サイトでも継続的な人気を誇る作品ばかりなので、何度観ても楽しめます。
この記事を通して、あなたの好きな映画で毎日が楽しく過ごせることができれば幸いです。






