当サイトで紹介するアクション邦画は、
・ゾクゾク、ワクワクしたい
・迫力あるアクション洋画に浸りたい
・日常を忘れて、気分転換したい
上記のような気持ちになれる『人気でオススメ』の映画をご紹介します。
紹介する映画を見終わった後には、
迫力があり、ワクワクする気持ちになれる映画ばかりです。
①興行収入が高い映画
②動画配信サイトでも人気の映画
③人気俳優や女優が出演している
それでは、
選定基準に満たしたアクション映画の人気5作品を紹介しますので、是非チェックして下さい。
1.ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない

公開:2019年
制作:日本
監督:三池崇史
主演:山﨑賢人
『ジョジョの奇妙な冒険』のあらすじと見どころ
1999年。日本の片隅にある杜王町(もりおうちょう)に一人の高校生が住んでいました。
その名は東方仗助(ひがしかた じょうすけ)。
彼はジョセフ・ジョースターの隠し子であり、知らないところで様々な運命を背負って生まれてきていたのです。
その頃、彼の住む海辺の美しいその街には奇妙な現象が起きていました。
仗助を探し求めて杜王町を訪れた空条承太郎に、自分の出生の秘密やその身体に潜む不思議な能力について教えられた彼は、
仲間や母、大切なその街を守るために邪悪な”スタンド”使いと戦うと決めたのです。
三池監督の拘りはそのキャラ造形の細部に至り、独特のデコラティブなファッションや髪型、顔の細かい表情や仕草に至るまで見事に再現されています。
ワクワクどきどきと、滑稽なほどのその作り込みに笑って楽しめる、そんな作品です。
『ジョジョの奇妙な冒険』は、こんな人におすすめします
原作好きな人は、その実写と、「ジョジョ」シリーズの壮大な原作・アニメとのギャップを楽しんで欲しいですね。
山﨑賢人さん、伊勢谷友介さんらのメインキャストの皆さんの造形や芝居を始めとして、
仗助の愉快な仲間たちのキャラまでもが実力派の若手俳優によって見事に再現されています。
原作との相違を批判する人もいましたが、逆に、三池監督だからこそここまで作り込んで二時間でまとめてくれたのだ、と驚かされ、十分に楽しめる作品になっています。
壮大な娯楽作品です。
とにかく、細かいことは気にせず、さらっと、またはじっくり、その画面の作り込みを味わっていただきたいと思います。
笑って見終われる、楽しい作品に仕上がっていますよ。
2.東京喰種トーキョーグール

公開:2019年
制作:日本
監督:川崎拓也・平牧和彦
主演:窪田正孝
『東京喰種トーキョーグール』のあらすじと見どころ
食物連鎖の頂点に立つ人間を食らう「喰種(グール)」が社会に紛れ込んでいる「東京」の物語です。
主人公のカネキは、ごく平凡な大学生ですが事故に合い臓器移植が行われ半喰種になってしまいます。
半喰種になったことで、食事は人間の肉とコーヒーしか受け付けなくなってしまいます。
生きるために食べることの重要性を強く実感しながら、人間と喰種(グール)の狭間で葛藤する主人公カネキの成長を描いた作品です。
喰種たちがひそかに集まる喫茶店「あんていく」で出会った喰種達との交流から、生き方や戦い方を学んでいきます。
一番の見どころは、超人的な身体能力を持つ喰種(グール)同士の抗争や、それに対抗する人間とのバトルアクションです。
また、喰種だけではなく人間の登場人物たちも個性的なキャラクターばかりなところも見どころです。
「生きるとは何なのか」など人生を考えさせられる場面もあり、主人公が持つ葛藤に共感できる部分も多いです。
『東京喰種トーキョーグール』は、こんな人におすすめします
この作品は、暗い独特な雰囲気のある作品でグロテスクな表現も多い為「PSYCHO-PASS サイコパス」や「進撃の巨人」が好きな人におすすめです。
見どころは何と言ってもバトルアクションシーンです。スピード感あふれるバトルで、迫力があり大変素晴らしいです。
喰種は「かぐね」と呼ばれる体内から放出される武器をもっており、
それぞれが異なったタイプの「かぐね」を持つ為、かぐねを使った戦闘シーンは特に見応えがあります。
そしてこの作品は、「家族や仲間を守ることの大切さ」や「何のために生きるのか」など人生を考えさせられる作品でもあります。
半喰種となってしまった主人公の心の葛藤をきちんと描いているので原作を知らない方も楽しめます。
3.バトル・ロワイアル

公開:2000年
制作:日本
監督:北野武
主演:北野武、藤原竜也
『バトル・ロワイアル』のあらすじと見どころ
少年犯罪が横行した日本で、BR法と呼ばらる法律が可決された。
それは、全国の無作為に選ばれた中学生のクラスの生徒で殺し合いをするといものだった。
そして、選ばれたのは、城岩学園中学校3年B組、主人公 七原のクラスだった。
修学旅行の道中、BR法により突如無人島に連れられ「3日間、最後の1人になるまで殺し合え」と宣告される。
動揺する生徒達だが、一人一人にアイテムが支給され、ついにバトルロワイヤルがスタートする。
生徒達が葛藤の中、最後の1人になるために戦う。
見所は、他の作品とは違い、主人公の七原以外の生徒達一人一人にもしっかりとフォーカスを当て、キャラが立っているのが素晴らしいです。
一人一人の登場時間は短いものの、内容は濃くしっかりと描かれています。
そして、生徒達の心の葛藤から生まれる「名言」にも注目です。
『バトル・ロワイアル』は、こんな人におすすめします
R指定の作品で、グロテスクな描写もあるため、バイオレンス系の作品が好きな方におすすめです。
戦闘アクションやスリリグなシーンはみものです。
また、過激ではありますが、学生達の心の葛藤、心情がしっかり表現されているため、作中の登場人物達と同世代の学生さんにもぜひ見ていただきたいです。
彼らと自分とを照らし合わせながら見ていただければ、きっと彼らと共感できるシーンが多いはず。
生徒の数だけストーリーがあるので、自分と似た生徒が1人はいるはず。
個人的には、大人の方々と言うよりもむしろ若い世代の達に是非とも見ていただきたい。
一見暗い内容にも見えますが、意外と見た後は生徒達の奮闘にスッキリするので、
悶々とした気持ちがあるときに観るとスッと気持ちが晴れるはず。
4.寄生獣

公開:2014年
制作:日本
監督:山崎貴
主演:池谷将太
『寄生獣』のあらすじと見どころ
頭部の乗っ取りに失敗して、右手に寄生した寄生生物のミギーと乗っ取られた主人公。
ふたりが共に生きていくには、頭を乗っ取り、生きるために人間を捕食する、他の寄生獣たちとの戦いは避けられないものだった。
その戦いの中で、二人の絆が強くなり主人公の命を守るため一部を体内に残したために、主人公が超人化してしまった。
そこには力を合わせば人はより強くなれるというメッセージが込められていたのです。
次々に敵を倒し、人が成長するたびに強い敵や壁が立ちはだかるように、寄生獣が合体した最強の敵との戦いに挑んでいった。
寄生獣を生み出したのはだれなのか、そしてその最強の怪物を倒す方法は何だったのか、
この映画の冒頭での言葉が、かぎをにぎっていたのです。
『寄生獣』は、こんな人におすすめします
永遠の0やアルキメデスの大戦などVFXを駆使した同じ山崎貴監督の作品がおすすめになります。
本作品では、擬態化したミギーの動きと、ベテラン俳優の阿部サダヲの声とのマッチングが見どころの一つで、パラサイトは様々に変化するので現実ではありえないシーンがたくさんあり、
人間を捕食するシーンをはじめ、最強のパラサイトである後藤との戦いなど迫力のある出来上がりなっています。
配役もそれぞれに、よくあてはまっていてよかったし、長い原作のストーリーを壊さずによくまとまっていました。
内容が内容なので食事の時間帯はなるべく控えたほうがよいです。
また、考えさせられる内容なのでだれかと一緒に見るより夜に1人でみたほうがいいです。
5.新宿スワン

公開:2015年
制作:日本
監督:園子温
主演:綾野剛
『新宿スワンのあらすじと見どころ
金も力もなく、ただ一人で新宿歌舞伎町に辿り着いた白鳥龍彦(綾野剛)。
ケンカに巻き込まれてボロボロになっていた時、一人の男が声をかけました。
真虎(マコ・伊勢谷友介)という尋常ではない迫力をにじませた彼は、龍彦の本能的な人を見抜く力に気づき、彼を”スカウト”の世界に誘います。
歌舞伎町の狭い世界の中でひしめき合ういくつかの勢力は互いにけん制し合い、相手を飲み込んだり潰されたり、という抗争を繰り返していましたが、
そんな日々の中で竜彦は一人の美しい少女・アゲハ(沢尻エリカ)と出会いました。
彼女は身も心もボロボロになりながらも借金のために懸命に働いていたのです。
この撮影の直前まで「S-最後の警官」や「ロング・グッドバイ」で黒髪のキャラだった彼は、突然キャラクターに合わせてド金髪に変貌し、ファンを沸かせました。
年齢的にも「え?二十歳?」と驚かされましたが、作中の彼は無鉄砲でお馬鹿で、だけど真っ直ぐな二十歳のヤンキー小僧そのものです。
今は38歳になり、キャラ的にもずいぶんと落ち着いてしまった綾野剛さんの以外な一面が見えてくる作品です。
『新宿スワンは、こんな人におすすめします
真面目な綾野剛作品(「コウノドリ」や「そこのみにて光輝く」など)が好きな方には、その振れ幅の広さを味わっていただきたいですね。
冒頭の、龍彦が落ちぶれてボロボロになったところから、彼が見出され、そこからいかに這い上がっていったか、そのプロセスを堪能していただきたいです。
着る服が変わり、取り巻いていく周囲の人間が変わり、その為人が次第に認められていくと、面構えが変貌していきます。
最後の雄たけびは、まるでライオンキングのようです。
お酒を飲みながら、など、誰かと突っ込みを入れながら楽しんでいただきたいですね。エロいシーンも多々ありますが、園子温監督の茶目っ気たっぷりな演出がとてもチャーミングです。
おすすめアクション邦画のまとめ
国内におけるアクション映画の厳選したおすすめ5作品をご紹介しました。
・ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない
・東京喰種トーキョーグール
・バトル・ロワイアル
・寄生獣
・新宿スワン
上記の作品は、映画公開当時から動画配信サイトでも継続的な人気を誇る作品ばかりなので、何度観ても楽しめます。
この記事を通して、あなたの好きな映画で毎日が楽しく過ごせることができれば幸いです。






